レンガ広場に置いてある靴箱の一番上の段に、何やら枝やコケが運びこまれています。
覗きこんでみると、かわいらしい巣に小さな卵が3つ!(写真は5月15日のもの)
どうやら、キセキレイが巣作りをおこなったようです。
キセキレイは、一日にひとつずつ卵を産み、すべての卵を産み終わってから抱卵を開始します。
5月18日には、親鳥が卵をあたためている様子が観察されました。
レンガ広場は食堂への出入口でもあるので、どうしても人の出入りが頻繁にあります。
もしかしたら、親鳥は人間に驚いて巣を放棄してしまうかもしれません。
どうか、巣を見つけても、触らずにそっとしておいてあげてください。
彼らの子育てをちょっと心配しながら、それでいて余計なことをせずに、自然に任せて見守ろうと思います。