マヤサンオサムシ
マイマイカブリ
どちらかというと肉食系でミミズ、ガ類の幼虫、カタツムリなどを捕食します。
オサムシのなかまのほとんどの種は後翅(内側の羽根)が退化していて飛ぶことができません。そのため、地域別に種分化が進んだ昆虫で多くの学術研究の対象となっている虫でもあります。
また、漫画家の大家、手塚治虫氏がこよなく愛した虫で自身のペンネームに採用したことはよく知られています。
マイマイカブリの頭から胸にかけて独特の細長い形状になっているのは専らカタツムリ食に特化したためと考えられており、繁殖するためにはカタツムリが必要とされています。
わっぱるでカタツムリは見つかっておらず、今後見つかる可能性が出てきたことについても、マイマイカブリは嬉しい発見といえます。
(スタッフDk)
訂正です。再度、よく確認したところオサムシの方は、全体に赤みが強いこと、前脚(一番前の足)の脛節(中央部)とふ節(先の方)が赤っぽいことなどマヤサンオサムシの特徴が見られるので、ヤコンオサムシ→マヤサンオサムシと訂正します。(汗)
(スタッフDk)