わっぱるキッズ当日の約2時間では、みそづくりの全行程をすることはできないので、
事前に準備をしています。
みそ作りの過程は、とっても簡単に言うと
①塩こうじをつくる
②大豆を煮る
③大豆をつぶす
④塩こうじと大豆を混ぜる
⑤容器に入れる
なんですが、わっぱるキッズ当日は③~⑤までをします。
そんなわけで、今年も能勢町の住民サービスセンターで①の過程、塩こうじを3日間かけて
作らせてもらいました。
まずはお米を蒸します。
今回は2斗(約28kg+お水を吸った分重くなった)のお米を蒸したので、蒸し器を13個も使いました。
中はこんな感じ。
布でお米を包んでいます。
もちつきの前にもち米を蒸すのと一緒ですね(イメージわくでしょうか)
蒸したお米を人肌くらいに冷まし、こうじ菌と混ぜます。
先にボールで少量のお米と混ぜてから、菌と混ぜるといいそうです。
専用の機械に入れ、3日間発酵させます。
こうじ菌が育つ適温に保ってくれる機械です。
2斗を2ケースに入れてます。
途中で3回ほど切り替えし(再度混ぜる)があります。
2日目の中はこんな感じ。
こうじの独特のにおいがします。
お米は最初より白っぽくなりました。
3日目はこんな感じ。
写真だとよくわかりませんが、当初に比べ白い部分がほとんどです。
これに塩を混ぜて、塩こうじのできあがり!!
わっぱるキッズ当日までは冷暗所で保管します。
次は大豆を煮るのですが、それはまた次週!!