2014年2月28日金曜日

【事業報告】わっぱるの冬はほっかほか

2月22日(土)~23日(日)の1泊2日で、小学生対象のキャンプを行いました。
今回の参加は1年生~6年生までで、38人です。
 
 
豊中からバスで出発し、わっぱるに着いたのはお昼頃。
入所式を済ませ、お昼ご飯を食べた後は森たんけん!!
 
班ごとに別れてわっぱるの場内を巡りました。
行った場所で何かのゲームをクリアし、ゴールに着くとお宝があるということで、
みんなウキウキしながら出発しました。
 
 
一つ目のお題は
「川原で5kgの石拾い」
体重計で5kg計測


なぜ5kgの石を集めるのか・・・

それは明日のお楽しみ♪

途中で水生生物を見つけたと喜んでいる
班もいました。
 
 
 
 
 
二つ目のお題は第1プレイグラウンドで
「目隠し歩き」。


二人組になって、示された道を歩き、クイズに答えます。
これが一番楽しかったと言っていた子もいました。
 
 
三つ目はつつじの里で「顔づくり」
木や石などに画用紙で作った目玉や鼻や口などの顔のパーツを貼り、顔をたくさん作りました。
 
木の特徴を捉えた楽しい作品がたくさんできあがりました。
 
 
最後はささゆりの里で「まつぼっくり運び」
 
二本の木の枝でお箸のようにまつぼっくりをはさみ、
ゴールまでの道を歩きます。
みんな器用にまつぼっくりを運んでいました。
 
 
 
そうそう。森たんけん中に、シカの骨を発見した班がありました。
 

この骨はわっぱるにあるので、また見に来てね♪
四つをクリアした班はゴールの山小屋へ

そこにはお宝が!
お宝は名札を作る木のプレートと不思議な形の発砲スチロールの板!
木のプレートには班のマークを書き、発泡スチロールの板には自分のニックネームを書きました。
今回の名札はこの二つ♪

森たんけんのあとは、鍋料理作り。
今回はとんこつ鍋でした。みんなで協力して野菜を切りました。
 




 
 
夕食をわいわい食べたあとは、星空を観察しに第2プレイグラウンドへ。
お家で見るよりもたくさんの星が見れたのではないでしょうか。


星を見たあとは、ホールに帰ってきて、今日撮った写真を見ながら、
みんなでおしゃべりをしました。

ここでさっきのネームプレートの出番です。
これを全員で繋げると一つの円になりました。

お風呂に入って一日目はおしまい。



二日目も寒い朝。
昨日凍らせておいた”冬”の文字の布がカッチンカッチンに凍っていました。
布を囲んでみんなでパチリ☆
 
朝の旗あげ&楽しい体操のあとは朝ごはん。


朝ごはんのときに、謎の箱が登場!
昨日持っていたみんなのプレートを箱に貼ると、
 
 
中からさつまいも&りんごが!
どうやら今日はこれを焼くそう。
ただ焼くだけではありません。


昨日集めておいた石を使って、石焼きいもと石焼りんご作りです!
その発表にみんな大喜び。

 
と、その前にもう一つの冬体験。
朝食後に霜柱を見に行きました。



霜柱をざくざく踏んで、寒いわっぱるを体感!









その後今日のメインの石焼きいも&りんごづくり。

おいもとりんごが焼ける間に、グラウンドでフルーツバスケットをしたり、
大縄をしたり、じゃんけんゲームをしながら待ちました。
 
フルーツバスケット
 
 
大縄

石焼いもとりんごは昼食のあとのデザート♪
 
 
 
とってもおいしく&あまーくなっていました。


おいしいご飯の後は、帰る準備とお掃除です。
「自分のことは自分でする」のがわっぱるのキャンプ♪

退所式後にみんなで記念撮影をして、バスに乗って豊中へ帰りました。
 
 
寒~い冬だけど、心も身体もほかほかになったキャンプでした。
たくさんのご参加ありがとうございました!!


保護者の方へ
写真は3/1~4/30までの間こちらで見ることができます。
閲覧方法は帰りにお子さんにお渡しした文章をお読みください。
「こんなことあった、あんなことあった」、そんな思い出を共有していただければと思います。

2014年2月19日水曜日

【わっぱるだより】春の足あと



第2ファイヤーベースにシカの
足あとがくっきり残っていました。

別の日にはトンボ池の近くで、
4頭のシカを見かけました。

シカも寒い冬を乗り越えるために、
必死でエサを探しているのでしょう
ね。









こちらはフキノトウ。

植物も春までの準備を
しているようです。







2014年2月14日金曜日

【事業報告】わっぱるキッズ

2月11日(火祝)にわっぱるキッズのデイキャンプをしました。
わっぱるキッズは小学生を対象にしたわっぱるの登録制のクラブで、
夏と冬に2回キャンプを行っています。(わっぱるキッズについて詳しくはこちら


11日は38人の参加がありました。
プログラムは午前と午後で自分の好きなものを選択してできます。
午前は①マキ割りと植樹、②そば打ち、③おもちつきの中から一つ。
午後は①みそづくり、②五右衛門風呂、③しいたけの菌打ち、④立杭焼き皿の絵付けから一つ、
それぞれ好きなものを選んで行いました。



それぞれの様子をご紹介!
★まずは午前のプログラムから。


① マキ割りと植樹
 看板を作った後、ドングリのなる木を植えに森の中へ。
 そのあと機械のマキ割り機でマキをたくさん作りました。
 植樹の際に、霜柱やツララを見つけて遊んだそうです。


   看板書き














植樹
 













マキ割り

















② そば打ち
 能勢町にある蕎麦屋さん、若田亭の方にご指導いただきました。
粉を混ぜる~ゆであがるまでを体験!おそばのおいしさを再発見できました。

材料を混ぜてこねこね















 伸ばしてこの後切りました。

 できたてのおそばはとってもおいしかったです♪













③ おもちつき
午前のプログラムで一番人気!プレーン、きなこ、大根と醤油、砂糖醤油、いちご大福を作りました。おもちつき参加者は1人10個、おもちをおみやげに持って帰れました。



←重たいきねでもがんばってぺったんぺったん



 ←↑
いちご大福を作りました。





お昼ごはんはおもちつきしたお持ちとおそばを食べました。
おもちつき班とそば打ち班の人、おいしかったよ。ありがとう^^



★午後のプログラム

① みそづくり
大豆をつぶしたり、こうじと混ぜたり・・・大豆をつぶすのが結構大変だったと言っていました。


←人数分のおみそのパックです。





→大豆をつぶしているところ。





みそづくりの班の人は、自分で作ったおみそを持って帰りました。
家で寝かせて1年後におみそになります。





② 五右衛門風呂
みんなでブロックを運んだり、水を入れたり、囲いにするテントを張ったりと五右衛門風呂を作るところからやりました。

「お家のお風呂とどっちが熱い?」なんて話をしながら一人ずつ入浴。
終わった人は風邪をひかないように、わっぱるのお風呂に再入浴してあたたまりました。
















③ しいたけの菌打ち
ほだ木に穴を空けて、菌が入ったワインのコルク栓のようなものを埋め込みます。

しいたけは1~2年後にできます。今回菌打ちしてくれた人は取りに来て食べる権利があります。


 これは穴をあけているところ→










④ 立杭焼き皿の絵付け
能勢町のとなり、丹波の土とかまを使った立杭焼き皿に好きな絵を描きます。後日丹波で焼いてもらって、お家にお届けします。みんな上手に描いててびっくりしました。

 ←素敵な作品がたくさんできました。













この日は前日までの雪が残っていたため、
自由な時間は雪で遊びました。



自分の班の片づけが終わったら、今回のわっぱるキッズはおしまい。
バスに乗って豊中まで帰りました。



次回のわっぱるキッズは7月の夏休みの平日に予定しています。
詳しいことが決まり次第、わっぱるキッズに登録してくれているご家庭にご案内いたします。
お楽しみに!!