2016年10月27日木曜日

【わっぱる便り】秋の植物

場内を歩くと、様々な秋の植物に出会います。






リンドウです。
感じで書くと「竜胆」。

根っこや茎が苦く、「熊の胆」よりも苦いので「竜胆」だそうです。
残念ながら、未だ食べたことはありません。


センボンヤリです。
写真では数が少ないですが、ピンっと直立したものが群生していると、大名行列の飾りのヤリのように見るとのことで、この名前がついたそうです。







ヤブムラサキ。
紫色の実がつく低木です。似たものにムラサキシキブがあったりもします。
葉っぱの感触が滑らかで気持ち良いです。

【わっぱる便り】炊事場のペンキ塗り



場内の建物・設備に、錆びて劣化しないように定期的にペンキを塗っています。
9月下旬~10月にかけて、第4炊事場に白ペンキを塗りました。




白くしたことで、屋根の下も明るくなりました。

引き続き、他の炊事場も塗装も検討中です。



【事業案内】 主催事業のご案内 

11月26日(土)・27日(日)に、里山の秋オープンフェスタを、
12月10日(土)~11日(日)に、里山のクリスマスパーティを実施します。

オープンフェスタは、秋のわっぱるを自由に楽しんでもらえる
プログラムを用意しています。
ウォークラリーや工作、太陽観察などのほか、
能勢町の伝統芸能である、人形浄瑠璃の公演や
似顔絵師さんに似顔絵を描いていただけるコーナーも
ご用意しています。

家族やグループが対象で、各日150名定員です。先着順。



クリスマスパーティは、小学1~6年生80名が対象です。
森の木をクリスマスツリーにしたり、
ケーキのかざりつけをしたり、
キャンドルを囲んで楽しい時間を過ごしたりします。

グループに分かれて活動するので、新しいお友だちが
できますよ。


受付は、いずれも11月2日(水)から始まります。
オープンフェスタは先着順で、最終18日(金)まで、
クリスマスパーティは抽選あり で、10日(木)まで
受付しています。

ご応募お待ちしています。

2016年10月20日木曜日

【わっぱる便り】日本の三大民間薬

をご存知ですか?

ゲンノショウコ、ドクダミ、そしてこのセンブリです。
(下痢、腹痛、胃腸虚弱などに効能があるそうです)

場内でセンブリの花が咲き始めました。
 

紫を含んだ、可憐な白い花がキレイです。ただ、葉っぱは滅茶苦茶に苦い。
「千回振り出してもまだ苦い」
から「センブリ」と名付けられたとのことです。

もしも見つけたら、葉っぱを一枚口に入れて噛んでみてください。
悶絶待ったなしです。

2016年10月18日火曜日

【わっぱる便り】ハードボイルド

ハードボイルドの映画やドラマを見ていると、よく敵対する2人がお互いに拳銃を向けあうシーンがありますよね。(「お互いが拳銃を向けあう」で検索すると山ほど出てきます)

撃つに撃てない。撃てばやられる。

そんな緊迫感溢れる定番のシーンを彷彿させる状況を本日見ることができました。


何をしているかというと、





















カマキリがお互いがお互いを食べようとしているんですね。















カマキリの共食いは結構あるようですが、大きさが同じなので膠着状態となったようです。
しばらく観察しましたが、動きがみられないので強制介入。
 
2匹を別々の場所に移してあげました。

【わっぱる便り】ハロー!

ハローといっても「Hello!」ではなく、月の周りに現れる光の輪(暈といいます)のことです。
満月に近かった15日(土)の夜、きれいに表れました。

最初はスマホで撮影したのですが、暈が画像に出ずに失敗。

その後、コンパクトカメラで撮影。
うっすらと暈が撮影できました。















さらに、カメラに詳しい方にお願いして一眼レフで撮影をしていただきました。
大変綺麗に撮影していただきました。…すごい。
















ちなみに、太陽や月に暈ができると、天気は下り坂と言われています。
果たして、次の日の夜から雨が降り始めました。


2016年10月5日水曜日

【お知らせ】10月~12月の給食メニュー


10月~12月の給食メニューをアップしました。
ご利用の方はご参考ください。
食事メニューはこちら

A・Bどちらかのメニューを選べます。
朝食A 昼食B といった選択も可能です。 
特に希望がなければ、厨房スタッフにおまかせください。

アレルギー対応が必要な方は、お知らせいただければ
できる限り対応させていただきます。 
こちらのページからも、⑥アレルギー調査票をダウンロードして
いただけます。

【わっぱる便り】動物さんの落とし物



キャンプ場をまわっていると、こんなものが目にはいりました。

テンの落とし物です。

テンやイタチは、石の上など目立つ場所に糞をする傾向があります。
今回は、石のかわりに、野外トイレ前のコンクリートの上に糞をしたようです。


こういった落とし物はたびたび見つかるものの、私はわっぱるでテンに出会ったことがありません。
姿は直接見れずとも、キャンプ場内の落とし物や足跡(これらを難しい言葉で「痕跡」と言います)を発見することで、場内に息づく動物たちに思いを巡らせることができるのです。


さて、さきほどの写真ですが、よくみると、糞の中にはびっしりと植物の種が。
一体なんの種子でしょうか。

ひとつ、思い当たる植物があったので、見比べてみようと思い、採集しました。 


アケビです。
秋になると実が紫色に色づき、熟すと二つに割れます。
この果肉が甘くておいしいので、動物たちに大人気。



糞中の種と取り出したアケビの種を比べると、大きさや形がよく似ています。
(※糞中の種は消化の過程で脱色されてしまっているようです。)
おそらく、テンが食べていたのはアケビでしょう。


おいしい果実が実るこの季節。どうやら動物たちも秋の味覚を満喫しているようです。
動物たちの残してくれたヒントをもとに、彼らの暮らしを想像することが、私の楽しみのひとつです。

2016年10月4日火曜日

【事業案内】豊中星空まつりin能勢 受付開始

11月5日(土)~6日(日)の、豊中星空まつりin能勢の受付を開始しました。
本日より10日(月・祝)の午後5時まで受付しています。

秋の星空を眺めに来ませんか?
お申し込みをお待ちしています。

詳しくはこちらから。