2017年12月27日水曜日

【わっぱる便り】雪が積もりました!


雪が積もりました。
今年初めての積雪です。

屋根の上にも、木の上にも、細いはしらの上にも
真っ白な雪が積もりました。
時折、重みに耐えきれずにしなった枝から
さらさらと雪が滑り落ちる様子も綺麗です。

現在のわっぱるです。






気温はそこまで低くなかったのですが(9時ごろの時点で0℃くらい)、
この冬一番の雪の量になりました。
まだまだ寒くなると思います。
わっぱるにお越しの際は、凍結や雪にご注意ください。

(スタッフPo)

2017年12月23日土曜日

【わっぱる便り】松ぼっくりでクリスマスツリーづくり

もうすぐクリスマス。何歳になっても心浮き立つものですよね。

本日「わっぱる」では、日帰りの団体さんと松ぼっくりでクリスマスツリーを作りました。

スタッフのぽっちゃんより、作り方の説明です。グルーガンという加熱式のボンドを使いますので、火傷がないように念入りに注意します。






























製作開始。松ぼっくりを木のプレートにくっつけて、モールやビーズで飾り付けをします。皆さん真剣な様子で取り組んでいました。






30分~1時間、長い方は2時間くらいみっちり取り組まれました。








































無事に全員完成し、個性豊かなクリスマスツリーができました。











松ぼっくりの造形は、本当にクラフト向きですよね。色々な工作に使える優れものです。
わっぱるでは、今回の工作以外にも色々な工作メニューを準備しています。
木になる方は、ホームページなどでチェックしてみてください。(スタッフHu)

2017年12月22日金曜日

【わっぱる便り】冬芽探しのプログラム

冬を迎え、わっぱるの森も落ちる葉っぱが落ちてしまいました。
少し寂しくなった印象がありますが、この時期にしかできない楽しみ方もあります。


その一つが冬芽探しです。





















木は種類によって葉っぱの付き方や形が違うように、冬芽にも個性があります。
春を待つ冬芽を探したり、観察したり、撮影したりするのも楽しいですよ。




















現在スタッフのトッポ君が、冬の芽探しウォークラリーを作成中です。
春から所長がコツコツ調べた植物地図を参考に、厳選した冬芽を見つけ出すプログラムです。






























興味がある方は、スタッフにお声がけください。(スタッフHu)

2017年12月21日木曜日

【わっぱる便り】冬期の施設整備 その4

先日から、作業を続けている「くりの里」の屋根が、本日完成しました!
残すは屋根張りと補強のみだった本日、スタッフ一丸で頑張りました。


ポリカーボネート製の波板を寸法通りに切断します。












屋根を土台に乗せて、ひたすら傘釘で打ちつけていきます。






こんな感じで張り終えました。




支柱を補強。




完成です。



完成した時は充実感もひとしお。
早く春になって、利用者さんに使ってほしいです。

引き続き、冬季は施設整備に取り組んでいきます。(スタッフHu)

2017年12月20日水曜日

【わっぱる便り】冬期の施設整備 その3

先日より作業が続いている「くりの里」の屋根ですが、本日までに屋根の土台部分が完成しました。



写真上部、角材に屋根を打ちつければ完成となります。もう少しです。



2017年12月17日日曜日

【事業報告】里山のクリスマスパーティ

12月に入り、早朝のわっぱるでは
霜柱が立っている日が多くなりました。

12月9日(土)~10日(日)の2日間
小学1年生~6年生を対象にした主催事業
「里山のクリスマスパーティ」を開催しました。

定員40名のところ、応募いただいた人数は
146名!
そのうちの43名の子供達と一緒に
クリスマスパーティを楽しみました。


バスに揺られて約2時間、
わっぱるに到着したけれど
サンタさんがいない!?
トナカイが言うには、今のわっぱるは
クリスマスの準備をしていないから
サンタさん来るの忘れちゃったとか。

サンタさんに会うために
みんなでクリスマスツリーの飾り付けしたり
サイト毎で違ったパーティの準備をしました。
オーナメントづくり(かつおサイト)
粘土でクリスマスケーキづくり(てやんサイト)
クリスマスボード(とぅーしーサイト)
どうぶつ達のクリスマス(きょんサイト)
にんげんツリー(コロ助サイト)
準備を終えると、夕食を食べ、
パーティのキャンドルファイヤー!
それぞれが作ったものを見せ合ったり、
2足歩行のトナカイが出すゲームをみんなで楽しみました。
するとシャンシャンと鈴の音が...
きっと、賑やかなパーティだし綺麗な飾り付けだから
サンタさんが近くまで来てるのかな?

2日目、朝起きると枕元にサンタさんから
お菓子のプレゼントと手紙が!
手紙に書かれていたのは
ツリーのてっぺんに飾る星を探してほしい
と、サンタさんからのお願いが。

朝ご飯を食べ終えて、
星のありかを知る屋外にいる小人のところへ。
星をみつけるために他のサイトと協力して
小人からの課題をクリアしていき、
星が入っているだろう宝箱の
カギの番号を解いて、やっと星をゲット!

みんなで星をツリーに飾ると、
ようやくサンタさんがみんなにスノードームのプレゼントを持って
わっぱるに到着しました。


その後、サンタさんと一緒に
サイトのみんなでクリスマスケーキを作りました。


最後は昼食後に、自分達で作った
クリスマスケーキを食べ、
2日間の里山のクリスマスパーティを終えました。


最後になりますが、
ご応募していただいた方々、ご参加いただいた方々
誠にありがとうございました。
また、2018年にも
わっぱるにて子供を対象にしたキャンプや
ご家族で参加できる事業を開催する予定ですので
ぜひ、よろしければご参加ください。
スタッフ To












2017年12月15日金曜日

【わっぱる便り】冬期の施設整備 その2

業者さんにお任せする施設整備に加えて、我々スタッフも整備を行っています。

現在、テントサイト「くりの里」の食卓に屋根を取り付ける作業を行っています。
写真は、基礎を埋め終えて鉄管で骨組みを作っているところ。
完成までにはもう少しかかります。

屋根ができることで、雨天時でも活動がし易くなります。

わっぱるでの活動の醍醐味の一つは、森の中での「野外活動」です。利用者の皆さんが、できるだけ森に足を運んでいただき、親しんで頂けるように、今後も整備を続けていきます。

(スタッフHu)

【わっぱる便り】冬季の施設整備 その1

オフシーズンである冬季は、施設整備を進める時期でもあります。
この冬も、様々な施設整備が計画されています。

本日は「第3炊事場」の改修の下見・打ち合わせために、豊中市の施設整備課職員さんと地元の業者さん、生涯学習課の担当の方が来られました。

「第3炊事場」は、キャンプ場の中腹に位置する中規模の炊事場です。




















奥には沢があり、知る人ぞ知る、夏でも涼しく快適な炊事場でもあります。






















今回、土砂流出が見られたため、ガケ側の補強を行なうことになりました。





















写真の右側、ガケの部分をジオセル積層工法(←画像検索のリンク)により、補強していただきます。より安全になるとともに、炊事場が1mほど幅広くなるとのことです。

12月下旬~来年3月一杯までが工事期間。
新年度からは、テント泊をしながら広く使いやすくなった炊事場で過ごしていただくことが可能です。楽しみにお待ちください。(スタッフHu)

2017年12月9日土曜日

【わっぱる便り】初雪


昨晩、雪がふりました。
一瞬の晴れ間に雪の白が輝いて、とてもきれいな景色がみられます。

今朝のわっぱるの様子です。
山が白く染まっています。

山小屋の屋根も、このとおり真っ白。

現在の気温は1℃。とっても寒いです。
わっぱるへお越しの際は、あたたかいお洋服をご用意ください。

また、道路が凍結することがあるかと思いますので、
お車で来られる際はお気をつけください。

(スタッフPo)

2017年12月8日金曜日

【わっぱる便り】探偵気分でメニュー当て

キャンプ場のあちこちにイタチのふんが落ちています。

石の上、建物のそば、マンホールの上・・・
見つけやすい場所に落ちているので、すこし歩くだけでも結構な数が見つかります。

寒くなり、おいしい木の実も減ってきたこの季節。
一体イタチは何を食べているのでしょうか。
気になったので、見てみることにしました。
こういうときに役立つアイテムがこちら。



100円ショップに売られている、小さいサイズのふるいです。
これにふんをいれて、水で洗い流してみました。
(もちろん、ふん用に買ってきたので、食べ物には一切使いませんよ!)


ふんの中には、ちいさな種がたくさん入っていました。
一体なんの種でしょうか。


キャンプ場をまわり、実をあつめてみました。
左から順に、ガマズミ、ヒサカキ、サルトリイバラ、ソヨゴです。思ったよりもたくさん実がなっていました。実の上に写っているのは、中から取り出した種です。

取り出した種とふんの中の小さい種を見比べてみます。
すると、左から2番目の、黒い実の中の種がふんの中の種と似ていることがわかりました。イタチはヒサカキを食べていたようです。


ヒサカキの実のつきかたはこんな感じ。
目立たない上、においもなく、おまけにすごーくまずい実です。

意外なことに、このヒサカキ、鳥もたくさん食べているようです。
おいしいかどうかは置いておいて、ヒサカキはわっぱるにたくさん生えているので、
実は大量にあります。

資源が豊富であることは、選ばれる理由のひとつなのでしょう。
動物たちに食べられ、運ばれた種が、「ふん」という形でキャンプ場のあちこちに散らばります。
わっぱるにヒサカキが多い理由が少しわかった気がしました。

(スタッフPo)