2017年4月27日木曜日

【事業案内】オープンフェスタ受付終了


定員に達したため、5月20日・21日に実施予定の「里山の春オープンフェスタ」の受付を終了いたしました。
たくさんのお申し込み、ありがとうございました。

2017年4月23日日曜日

【事業案内】里山の春オープンフェスタ  4月25日 9:00~受付開始

5月20日(土)・21日(日)に、里山の春オープンフェスタを実施します。

オープンフェスタでは、わっぱるの春を満喫してもらえる
プログラムを用意しています。
ウォークラリーや工作、太陽観察などのほか、
カレー作りや、火おこし、おやつ作りも体験できます。
似顔絵師さんに似顔絵を描いていただけるコーナーも
毎回、大人気です。ご用意しています。

家族やグループが対象で、各日150名定員です。先着順。


ゆっくり過ごされたい方には、宿泊をお勧めします。




家族ごとに1部屋ご用意します。(先着16組)
テントや山小屋に挑戦するにもいい季節です。

受付は、4月25日(火)から始まります。
先着順ですので、定員になり次第締め切ります。
ご応募お待ちしています。

【わっぱる便り】水遊び場と水生生物

夏の期間、子どもたちが楽しむ水遊び場、ここを改修するための検査をすることになり、水を抜き、落ち葉を取り除くことになりました。
けれども、秋から冬にかけてここをすみかにしている生き物がいるに違いありません。
そこで、水を抜きながら、どんな生き物がいるか調べてみることにしました。
おなじみのサワガニくんです。
ものすごい数のフタバカゲロウ。
貫禄のあるヤマトカワゲラ。
活発に動き回るハイイロゲンゴロウとマツモムシ。


その他にもミズカマキリ、アメンボの仲間などもいました。
人が利用する水遊び場ですが、生き物にとっては繁殖や狩りする場に他なりません。
生き物たちの逞しさを実感しました。
それにしても、底に溜まった落ち葉の量ははんぱではなかったです。
(スタッフDk)


2017年4月14日金曜日

【わっぱる便り】花とクモとハナアブ

咲き始めたコバノミツバツツジ。
中を覗き込むと
花に誘われてやってきたハナアブのなかまをクモが捕らえています。
カニグモのなかま、ヤミイロカニグモです。
このクモは網を張らずに自ら動き回って獲物を探し、捕食します。(徘徊型といいます。)
昆虫の生態は多様ですが、クモのコンセプトは単純明快です。
昆虫などの捕食者(ハンター)であるということです。
わっぱるの森では暖かくなるにつれてこのようなドラマあちらこちらで展開されていきます。
わっぱるの森春の章の始まりです。 (Dk)

2017年4月12日水曜日

【わっぱる便り】場内を散策!


雨がやみ、暖かな日差しが差し込んできました。
そよ風が桜の花を揺らし、ツバメが空高く飛んでいます。
もうじっとしていられません。
カメラと双眼鏡を手に、キャンプ場へ。

と、その前に・・・植えたチューリップがどうなっているのか見に行きました。















いつの間にか、つぼみがふくらんでいます。
ちゃんと育っていてくれているようで、ほっとしました。


さて、安心したところで、キャンプ場へ。
チューリップに負けないくらい可愛らしい花があちこちで咲いています。
歩いていて特に目を引くのはこちら。

コバノミツバツツジです。
鮮やかなピンク色。思わず立ち止まって眺めてしまいます。




 こんなものも見つけました。
・・・葉っぱ?つぼみ?


いえいえ、下からのぞきこむと、ちゃんと花があります。

 こちらはシュンランです。春に咲く蘭なので、「春蘭」。
先ほどのツツジにくらべたら地味に思うかもしれませんが、むしろこのつつましさが上品で美しいと思いませんか。


さて、お花もいいのですが、私にはほかに探したいものがありました。
4-5日前からきこえていた鳥のさえずり。
どうやら、ある夏鳥がもう飛来しているようです。
キャンプ場を歩いていると、今日もそのさえずりが聞こえてきました。

トンボ池前の坂をのぼって、大きなカーブを曲がった先。
このあたりから声が聞こえてきます。
じっと目をこらし、待っていると・・・
















でてきてくれました。美しい青色の鳥。
日本三鳴鳥のひとつ、オオルリです。
 姿もさることながら、鳴き声もとってもきれいな鳥です。

 わっぱるでは昨年、場内でオオルリが巣をつくっていました。
 今年もわっぱるで営巣してくれたら嬉しいのですが。
 どうなるか楽しみです。

 キャンプ場内が、春の景色に移り変わっています。
 今年は一体どんな生き物との出会いがあるのか、今からわくわくします。
 (スタッフPo)

2017年4月8日土曜日

【わっぱる便り】開花宣言

「標本木」…開花状況などを知るための指標として扱われている植物の個体です。
例えばサクラなら、東京都では靖国神社、大阪府なら大阪城公園に標本木となるソメイヨシノがあります。「標本木」が数輪咲けばサクラの「開花宣言」が出されます。

さて、わっぱるでは入口すぐ、「第1プレイグラウンド」のソメイヨシノを「標本木」と私が勝手に定めています。
本日、無事に数輪の開花を確認しました。










東京から遅れること18日。
大阪から遅れること9日。
わっぱるのサクラの開花を宣言します。(ジャジャーン♪)

来週末あたりまでは見ごろが続くと思います。
宿泊利用は締め切りましたが、日帰りの利用は前日の17時まで受け付けています。
ぜひご利用をご検討ください。

【わっぱる便り】 菜種梅雨

お花見にはよろしくない雨模様の週末となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
わっぱるの位置する能勢町でも、朝からしとしと雨が降っています。

冬の空気と春の空気が入れ替わるこの時期。二つの空気が接する場所で雨が降ります。菜の花が咲く時期なので「菜種梅雨(なたねづゆ)」と呼ばれています。

雨が降ると内陸部の能勢町ではよく霧が出ます。
本日も霧模様。













鉄塔の上半分が隠れています。












雨が降ると湿度が上がる  →  夜に気温が大きく下がる(内陸部は気温が下がりやすい)

が霧発生の大きな原因です。

霧が出て、雨も降っている。でもどこか明るい雰囲気。
そんな春の朝です。

(スタッフHu)

2017年4月5日水曜日

【わっぱる便り】ヘビが出た!

ヘビはヘビでも「カナヘビ」です。






 















キャンプ場を歩いていてガサガサ!という音がする方を見ると、よく目にする可愛いヤツ。

暖かくなってきたので活動開始。いずれ、本物のヘビも現れると思います。(スタッフHu)

2017年4月3日月曜日

【わっぱる便り】リスを激写

場内を歩いていると、「チュチュチュ!」という声がして、ニホンリスが登場。

地面を走り、3m程度先のアカマツに登りました。

その後、まるで「写真を撮ってくれ」といわんばかりに、地上2mくらいの場所に留まり、こちらを向きます。そのリクエスト(?)に応えて持っていたスマホで撮影した写真がこちらです。
 ↓




















…分かりませんか?もうちょっと拡大します。
 ↓




















…まだ分かりませんか?真ん中あたりのソレです、ソレ。
さらに拡大。






















何となく分かっていただきたいですが…スマホの限界ですね。カメラを持っていなかったことが悔やまれます。動物撮影は難しい。

次は、カメラを持っているときに登場してほしいものです。

(スタッフHu)